(4/13, 2025)

「ボディラーニング・セラピー」

〜 ダンスセラピーの中で、心身のあり方に気づく 〜
 〜 自分の力で何とかする方法と範囲を学ぶ 〜
日 時
4月24日(木) 19時〜20時半
5月15日(木) 19時〜20時半
場 所 竹内実花BUTOH研究所「スタジオぐう」 (地図) 
指 導 日本ダンス・セラピー協会認定ダンスセラピスト
参加費 一般 2500円 / DTL 2000円
★予約制です。事前に予約メールをお願いいたします。
(申し込み受付は各回 若干名 )
前日のお昼頃までにご予約下さい →
○ 「こころとからだ」=「心身」については、「感覚のあやまり」と「言葉・概念のあやまり」という二つが状況を難しくします。「 カラダから学ぶ・カラダを学ぶ」ボディラーニングによって、そうした問題の改善に向かうことを目指しています。
  • ♪お申し込みの際は、関心のある事柄等をお知らせください。
    ダンスや様々な動き(ムーブメント)の体験によって自分自身の「こころとからだ」に気がつくためのエクササイズを提供します。
  • そうした体験に関心がおありでしたら、「ダンスセラピー」よりも「ボディラーニング」としてお申し込み下さい。※参加費はどちらも同じ2500円(一般の方)です。
  • 身体を締め付けない楽な服装が良いです。スタジオは畳敷きで靴は不要です。


★内容の説明⇒



ボディラーニング
〜参考資料です〜


ボディラーニング・セラピー


 自分自身の身体の反応を知ることで、心の働きを学ぶレッスンです。
こころと身体の結びつきに気がつくことにより、身心のバランスを回復していきます。
 それにしても、忙しい毎日の中でも実践できる良い方法はないものでしょうか?
そうした問題意識から眺めてみると、穏やかなリラクセイションの技法を知ることが大切なことが分かってきました。
これまでの実践の中では、
例えば、「腕の立ち上げのレッスン」(←詳しい説明があります) などの技法が効果的であることが明らかになってきました。

 
左の写真は、ロンドンのモーズレイ精神科病院での指導状況。
一見してシンプルですが、想像するよりも大きな効果が得られるレッスンの一つです。


 リラクセイションが進むと、腕や身体の部分の重さを感じる能力が深まります。ふだんは感じることの少ない腕の重さや頭の重さなど、そうした「からだの重さ」を感じるためには、身体を緊張させず穏やかな状態が前提となるためです。
自分自身の心身のリラクセイションとともに、自らの身心に気がつく時間として学んで頂ければと思います。

※「リラクゼイション」「リラクゼーション」という表記が一般的ですが、
当研究所では、本来の英語発音に基づいて「リラクセイション」と表記しています。
身体の感覚と内面とのつながりに関心のある方にはお勧めの内容です。

◎ボディラーニング・セラピーの詳細は→ こちら

ダンスセラピー「実習版」

「ボディラーニング」のプログラムは、 「ダンスセラピー実習版」 の内容を含んでいます。
  • ダンスや身体的な実践をされている方で、心身連関の理論と実際について
  • 肩こりや腰痛などの身体的側面と心理的習慣性との関連について
  • 様々な感情の身体的解放の理論と実際について


「リラックスのために」

 ウツ状態やウツ病に関わる状態とリラクセイションについてまとめています。
 ふだんは気軽に「リラックスしたら?!」と言ってしまうのですが、
実は「リラクセイション」には実践面でも理論面でも落とし穴があることが分かっています。
 5項目にまとめてありますので、この機会にリラクセイションについて正しく学んで頂ければ幸いです。
※内容は、精神科デイケアなどでお会いした「ウツっぽい方」「うつ病の方」とのやりとりを下地にしています。


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